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ブログ - Words from Flying Books

2023.3.4(Sat) A Night with Lun*na -Les Sewing Sisters listening & Talk with Tosh-

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A Night with Lun*na
-Les Sewing Sisters listening & Talk with Tosh-

34日(土) Open 19:30 Start 19:45
Place : FlyingBooks (渋谷) 渋谷区道玄坂1-6-3 渋谷古書センター2F
http://www.flying-books.com/ info@flying-books.com 03-3461-1254 (13-19時・無休)

料金:1500円 (1 drink付)
予約:Yahooパスマーケット(優先)、メール、電話にて
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/021p6g557gw21.html

出演 :瑪瑙ルンナ、Tosh Berman

アート、ファッション、音楽、パーフォーマンスとボーダーレスに活躍する、ロサンゼルス在住のアーティスト、瑪瑙ルンナの来日を記念し、アルバム「Les Sewing Sisters」からの朗読&リスニング・コンサートを中心に、パートナーで、作家・出版人のTosh Bermanを迎えてのトーク・イベントを開催します。

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瑪瑙ルンナ (Lun*na Menoh http://www.lunnamenoh.com/

服や襟をテーマにした絵画・音楽制作・パフォーマンスなど、あらゆる衣服表現の可能性に挑戦するアーティスト。衣服作品は、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館に永久保存されている。
1980年代にTosh Bermanと国際結婚、ロサンゼルス・シルバーレイク在住。

主な音楽活動は、1999年、テルミン奏者の*Kevin Sukho Lee*のバンド「*Seksu Roba*」に参加、2005年自身のバンド「ジャンポール・ヤマモト」を結成。

2011年、コスチューム・スタイリストの見留沙織と、ミシンのノイズのサンプリングだけで楽曲制作するポップバンド「レ・ソーイング・シスターズ」を結成。クローゼットでライブをやるホームツアーを現在も継続中、2021年アルバムLes Sewing Sistersをアナログレコードとデジタルでリリース、2023年秋には日本ツアーも計画中。視聴→https://lessewingsisters.bandcamp.com/album/les-sewing-sisters

2020年、ドキュメンタリー映画WHO IS LUN*NA MENOH?12年越しで完成、サンフランシスコ「カム・フィルム・フェステバル」でベスト・ドキュメンタリー、北九州市サンライズ・フェステバルで特別賞を獲得。https://www.whoislunna.com/
視聴→https://portal.nuclearhomevideo.com/single-movie-one/3694

現在、ブログ:NOTEにて80年代から続く自分の半生の回顧録を執筆中!!
https://note.com/gogolunna/

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トッシュ バーマン(Tosh Berman

ロサンゼルス・シルバーレイク在住のライター、著者、詩人。
自身の出版社「TamTam Books」を設立し、ボリス・ヴィアン、セルジュ・ゲンズブール、ジャック・メスリーヌなど、主に戦後のフランス文学やカルチャーの本を出版。ハリウッドの伝説的ブックストア「BOOK SOUP」の元バイヤーとして日本の雑誌『HUGE』でも紹介された。

父は60年代ビート・カルチャーのアイコン的存在、ウォレス・バーマンで、トパンガ・キャニオンで育ち、ブライアン・ジョーンズや、マルセル・デュシャンとの出会い、イージーライダーの映画撮影、アンディ・ウォホールの「Tarzan and Jane Regained… Sort of(1964)に子役で出演したエピソードをまとめた自伝『Tosh: Growing Up in Wallace Berman’s World』がCIty Lights Booksから出版された。

1980年代にはテレビのトークショー「Tea with Tosh」のホストとして、現代音楽家のフィリップ・グラス、アーティストのブルース・コナー、シンガーのピーター・ケースなどをゲストを迎えた。

また実験的なポップバンド、スパークスの公認のファンとして、ロンドンでの21日間連続ライブの記録「Sparks-Tastic: Twenty-One Nights with Sparks in London」(Rare Bird Books)が出版されている。

現在は「Tosh」の映画化を目指し、シナリオを執筆中。
http://tamtambooks-tosh.blogspot.com/
https://tosh.substack.com
https://toshberman.blogspot.com
https://bit.ly/2xadFOX

*Book Musik*
book-and-music-obsessed podcast
w/Tosh & Kimley
Listen here: http://bookmusik.com

2023 年 2 月 15 日 | comment
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2023.2.19 曽根賢× 成宮アイコ ツーマンライブ “雑踏と感情”

2023年になり、ストアイベントも賑わいを取り戻してきました!

2月は朗読詩人の成宮アイコさんのリリースイベント。音楽担当は、Flying Booksの音楽レーベルのtotoやdaokoもコラボしてきたGenius PJ’s のクロダセイイチさん。共演は、Flying Booksの長年の人気商品、伝説の雑誌『BURST』の初代編集長ピスケンこと 曽根賢さん&ケロッピー前田さんとのトーク&ライブとなります。

「朗読詩人×Genius PJ’s×『BURST』」!どんなイベントになるか楽しみです!

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成宮アイコ 「歌舞伎町日記/ノンフィクション」リリースイベント・
曽根賢× 成宮アイコ ツーマンライブ “雑踏と感情”

日時 : 2.19(日)
場所 : Flying Books (渋谷)
出演 : 曽根賢(ピスケン)&ケロッピー前田、成宮アイコ(pf.内藤重人、prog.etc…クロダセイイチ)

OPEN 19:15~ START 19:30~
Ticket : ¥1,500

チケット
tiget.net/events/220434

2023 年 2 月 10 日 | comment
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2023.1.22 Poetry Session with ナーガ

あけましておめでとうございます。
今年でFlying Booksは20周年を迎えます。皆様のご愛顧に厚く御礼申し上げます。

2023年のイベント第一弾は、昨年4月に好評を博したポエトリー・リーディングの続編。九州諏訪之瀬島の詩人・ナーガこと長沢哲夫さんのポエトリー・リーディングを中心に、Flying Booksの音楽レーベル、FLY N’ SPIN RECORDSでもおなじみの詩人、小林大吾、totoに加えオーストラリアから10年ぶりの帰国となるラッパーのAtom、新納新之助、石渡紀美、ギターリストの岡本学志、海老原清地ら多彩なゲストが集まります。

ふたたび、詩人たちの生の声をお届けできることをうれしく思います。

1960年代末、アメリカのビート詩人、ゲーリー・スナイダーやアレン・ギンズバーグらと深く交流し、新宿、信州、諏訪之瀬島を中心にオルタナティブな価値観を持ち生活を実践した集団「部族」。
その中心メンバーにして、半世紀以上に渡り、同じスタンスを貫いているナーガさんの言葉に耳を傾けていただければと思います。

「在るものは無くなり、無かったものが現れてくる。
自然のままに、何もかも変わっていくし変わっていかざるを得ない、
ということを心にぶらぶら歩いていきましょう。
地球に生き、地球に生かされていることを愛しながら。」
(長沢哲夫詩集『地球によりかかり笑っています』あとがきより)

※長沢哲夫さんをはじめ、今回の出演メンバーが、2021年秋にオンライン用に収録したポエトリー・リーディングの模様をこちらからご覧いただけます。
https://youtu.be/0UP8uU-8fE4
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2023年1月22日(日)

「Poetry Session with ナーガ - Beat Goes On vol.23」
【ポエトリー・リーディング】
出演:長沢哲夫
ゲスト(五十音順):
ATOM & toto (from SUIKA) with 岡本学志(ギター)、石渡紀美、海老原清地(ギター)、小林大吾、新納新之助 with じゅん(田中淳一from UZU, フルート)& Yaxkin Melchy

open:19:00 start:19:30
(当日の書店営業は18:00までとさせていただきます。)
会場:Flying Books (東京都渋谷区道玄坂1-6-3 2F)
料金:2,000円 (限定30名様)
発売開始:1月5日(木)正午(Yahooパスマーケット)
Poetry Session with ナーガ - Beat Goes On vol.23 in東京 - パスマーケット (yahoo.co.jp)

※前売チケットは限定30名様とさせて頂きます。
全員ご着席いただけますので、開場前にお並びいただかず、分散してのご入場にご協力いただけると幸いです。
※入口での検温と消毒、マスクの着用のご協力をお願い申し上げます。
また、体調の優れない方や上記にご協力いただけない方はご入場をお断りする場合がございます。

2023 年 1 月 4 日 | comment
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橋本照嵩写真展「ササクレ2 鐵の輝きに魅せられて」 2022.12.10-12.26

2022年12月10日(土曜)~12月26日(月曜)
渋谷・Flying Books
※作家在店予定(火・水・土)

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マンホール 、散水栓、ガスなどの鐵蓋たちは、靴やヒール、車輪に踏みにじられてその輝きを増す。鋳物に型どられた文字と模様は、朝日や夕日により影の出方が変化し、雨の時はその表情が一層に豊かになる。路面をなぞるように撮影した「写真デッサン」シリーズ第二弾。

橋本照嵩 Shoko HASHIMOTO
1939年、宮城県石巻市生まれ。1963年、日本大芸術学部写真学科卒。1974年、写真集『瞽女』出版(のら社)、日本写真協会新人賞受賞。同年「15人の写真展」(東京国立近代美術館)へ「瞽女」を出品・同館収蔵。最新写真集は『瞽女』(完全版)(2021年、禅フォトギャラリー)2022年初夏、新潟・池田記念美術館で写真展「越後の瞽女」開催、海外での展示企画も進行中。

2022 年 12 月 10 日 | comment
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2022.4.10 Poetry Session with ナーガ

Flying Books2年半ぶりのイベント開催のお知らせです。
九州諏訪之瀬島の詩人・ナーガこと長沢哲夫さんのポエトリー・リーディングを中心に、
Flying Booksの音楽レーベル、FLY N’ SPIN RECORDSでもおなじみの詩人、小林大吾、toto、なのるなもない、や、
さいとういんこ、新納新之助、水野みさを、ら多彩なゲストが集まります。
数年ぶりに生の詩人たちの声をお届けできることをうれしく思います。

1960年代末、アメリカのビート詩人、ゲーリー・スナイダーやアレン・ギンズバーグらと深く交流し、新宿、信州、諏訪之瀬島を中心にオルタナティブな価値観を持ち生活を実践した集団「部族」。
その中心メンバーにして、半世紀以上に渡り、同じスタンスを貫いているナーガさんの言葉に耳を傾けていただければと思います。

「在るものは無くなり、無かったものが現れてくる。
自然のままに、何もかも変わっていくし変わっていかざるを得ない、
ということを心にぶらぶら歩いていきましょう。
地球に生き、地球に生かされていることを愛しながら。」
(長沢哲夫詩集『地球によりかかり笑っています』あとがきより)

※長沢哲夫さんをはじめ、今回の出演メンバーが、昨年秋にオンライン用に収録したポエトリー・リーディングの模様をこちらからご覧いただけます。
https://youtu.be/0UP8uU-8fE4

2022年4月10日(日)
「Poetry Session with ナーガ - Beat Goes On vol.22」
【ポエトリー・リーディング】
出演:長沢哲夫
ゲスト(五十音順):小林大吾、さいとういんこ、なのるなもない、新納新之助 with じゅん(田中淳一from UZU, フルート)& Yaxkin Melchy、toto、水野みさを(朗読&フライマジン)
open:17:00 start:18:00
会場:Flying Books (東京都渋谷区道玄坂1-6-3 2F)
料金:1,500円 (限定20名様)
発売開始:3月27日(日)正午(Yahooパスマーケット)
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02h5pi8jgc921.html

※今回は新型コロナ感染状況を考慮し、チケットを限定20名様とさせて頂きます。
全員ご着席いただけますので、開場前にお並びいただかず、分散してのご入場にご協力いただけると幸いです。
※入口での検温と消毒、マスクの着用のご協力をお願い申し上げます。
また、体調の優れない方や上記にご協力いただけない方はご入場をお断りする場合がございます。

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Naga202110(写真:佐藤秀明)

2022 年 3 月 25 日 | comment
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橋本照嵩写真展「ササクレ」 2022.3.19-4.2

「ササクレ」 橋本照嵩写真展
2022年3月19日(土曜)~4月2日(土曜)
※作家在店予定日あり(月・水・土)詳細はTEL 03-3461-1254まで
渋谷・Flying Books

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-82歳の写真家が辿り着いた「意味を持たない」地表の芸術-

故郷の石巻、震災で枯れた260年の大黒松や、雑踏の中のコンクリートや錆によるプリミティヴなドローイングたち。70年代の『瞽女』にはじまった橋本照嵩のによる写真の旅は、半世紀の時を経て「画面に意味を持たせない」アートに辿りついた。現在も日常的に撮り続けている「写真デッサン」から初公開作品を約30点を展示します。

(1970年パリ・ビエンナーレでの中平卓馬の姿を捉えた三連作の銀塩写真も特別展示予定)

橋本照嵩 Shoko HASHIMOTO
1939年、宮城県石巻市生まれ。1963年、日本大芸術学部写真学科卒。1974年、写真集『瞽女』出版(のら社)、日本写真協会新人賞受賞。同年「15人の写真展」(東京国立近代美術館主催)へ「瞽女」を出品。近年は2011年に被災した故郷の石巻へ定期的に帰郷し撮影するなど精力的に活動している。最新写真集は『瞽女』(完全版)(2021年、禅フォトギャラリー)2022年 池田記念美術館にて「瞽女」写真展を予定。

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2022 年 3 月 15 日 | comment
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金座座団「秘宝本館9 密会」展2022.1.7-20

Flying Booksにて9回目となるコラージュ・パッチワークアーティスト、金座座団の新作展 「秘宝本館9 密会」を2022年1月7日(金)~20日(木)の期間開催致します

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金座座団の新作展 「秘宝本館9 密会」

202217日(金)~20日(木) Flying Books

NYの人気現代アーティスト、リチャード・プリンスのアングラ・エロス作品をエスニックに仕上げたかのようなエロス、民俗、伝統、宗教等が絶妙にブレンドされた破天荒なコラージュと、精密な裁縫・パッチワーク技術によって制作された金座座団の「秘宝本」を集めた展示会第9弾。

2021-22年に制作された新作オリジナル3点と、抜粋・複写版ZINE(各限定8-10部)、に加え、ジャケットの木版手摺りで仕上げたモロッコの巨匠ホスィン・スラウイのCDを展示販売致します。(オリジナル作品のお渡しは会期終了後となります。)

※「秘宝館」(ひほうかん)
性風俗や人間の性・生物の性に関する古今東西の文物を収蔵した施設のこと。熱海など温泉街やリゾート地に多く見られたが、現在は減少傾向にある。

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2022 年 1 月 6 日 | comment
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2022.1.7- 金座座団・秘宝本館9/Akiyo × Flying Books “Dawn”

2021年の営業は本日12月29日が最終となります。本年もご愛顧ありがとうございました。

2022年は2つの展示会と共に幕開けとなります。
(店舗営業は1月5日(水)からとなります)
コラージュアーティスト、金座座団による恒例の「秘宝本館」と、
代官山のヘアサロン、B.a.l.a.n.c.e.での抽象画家Akiyoとのコラボレーション展が
それぞれ1月7日金曜日よりスタートとなります。
どちらも入場無料ですのでお気軽にいらしてください!

金座座団の新作展 「秘宝本館9 密会」
2022年1月7日(金)~1月22日(木) Flying Bookskinza2022-1

NYの人気現代アーティスト、リチャード・プリンスのアングラ・エロス作品をエスニックに仕上げたかのようなエロス、民俗、伝統、宗教等が絶妙にブレンドされた破天荒なコラージュと、精密な裁縫・パッチワーク技術によって制作された金座座団の「秘宝本」を集めた展示会第8弾。

2021年に制作された新作オリジナル3点と、抜粋・複写版ZINE(各限定10部)を展示販売致します。(オリジナル作品のお渡しは会期終了後となります。)


Akiyo × Flying Books Exhibition “DAWN”
At 代官山 B.a.l.a.n.c.e
2022年1月7日(金)~2月27日(日)

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画家Akiyo によるペインティング作品と、渋谷の古書店、フライング・ブックスの店主・山路が作品に併せてセレクトしたアートブックや写真集を展示・販売。「DAWN」(夜明け)をテーマに、新しい年、時代の幕開けを感じる作品を展示します。
代官山の美容室、B.a.l.a.n.c.e の居心地良い店内でリラックスして触れるアートや本をお楽しみください。
※ヘアカット以外の方も自由にご観覧いただけます。

Akiyo
東京・渋谷生まれ。3 歳の時、保育園で見たピカソの「ゲルニカ」に衝撃を受け、独学で絵を描きはじめる。草花や空など日常の中で感じ取った色彩をキャンバスに落とし込んだ抽象画を制作している。Instagram: akiyo_painter

代官山Balance
渋谷区猿楽町4-2-1F TEL:03-5459-0059
www.balancedaikanyama.com
最寄駅:代官山駅、渋谷駅、恵比寿駅
東急バス停留所:鉢山中学校東
火曜~日曜:11:00~19:00
月曜定休:月曜が祝日の場合、翌日代休など変動あり。
(又、月に2~3 日の休日があります。日程はお電話又は留守電にてご確認ください。)
尚、コロナ対策のため、必ずマスクの着用をお願いしております。また、サロン入り口にて、ハンド用除菌ジェルのご利用をお願いいたします。ご協力よろしくお願いします。

2021 年 12 月 29 日 | comment
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凱旋第2弾!:上出優之利『 888 前夜』写真展 2021.12.3-13

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今年4月の開催中に緊急事態宣言が発令されたため、会期半ばで中断となった上出優之利さんの写真展『 888 前夜』がFlying Books に帰ってきます!
丸ノ内・外国人記者クラブ(5-6月)、銀座・蔦屋書店(7-8月)、原宿・bio ojiyan cafe(10-12月)と各所で好評を博し、一部展示作品を入れ替えての展示となります。

Flying Books店主の山路が監修として参加させていただいた、写真集も好評発売中。
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書名『 888 前夜』
著者 上出優之利
監修 山路和広(Flying Books)
デザイン 星野貴幸(hoshino design office)
仕様 並製/ A4 変形/本文160 頁
定価 2,750 円(税込)
発売 2021 年4 月
発行 株式会社HEG
ISBN 978-909987-00-6

上出 優之利(Masanori Kamide)
大阪府出身。1980 年代よりDJ / ミュージシャンとして30 年間活動。2011 年の震災を機に、写真家に転向、ストリート・スナップからポートレイトまで、人物を主な被写体として活動中。福生の伝説的ディスコや、歌舞伎町のポールダンサーたちなど、コミュニティを内側から捉えるスタイルも好評を博し、写真集『モノクロのブルース』で2017 年土門拳文化賞奨励賞を受賞。OFFICIAL SITE:MASANORI KAMIDE Photography

<上出優之利『 888 前夜』写真展>
日程: 2021 年12 月2 日(金) -12 月13 日(月)12:00-20:00 日曜休
会場: Flying Books

<オンライントークセッション 2021年11月収録>
飽きられず、カルチャーとして人の心を動かす写真集とは?『888前夜』の魅力に迫る。
出演:上出優之利(写真家)/山路和広(Flying Books)/河原正弘(kawalabo!)
https://youtu.be/GzPW7LD4IFk

『888前夜』~夜の街とヒトを愛してきた男の10年間の眼差し(写真集・解説より)

数年前、70歳のパンクロッカーが連れて来た、革ジャンに身を包んだミュ-ジシャン然とした写真家が見せてくれた真っ黒で真四角の表紙の写真集。
茶色のクラフト紙に繰り広げられたざらついた夜の街の風景、青春時代の遊び場に棲む住人たちの表情に心が揺さぶられた。
上出さんの初写真集『モノクロのブルース』との出会いだった。

80年代から人気ディスコの専属DJとして名を馳せ、東京の夜遊びの中心にいたミュージシャンが、2011年の震災時、(一時的とは言え)灯りの消えた夜の街の光景に胸を痛め、遊び場を作る側から、記録する側の人間となった。

自転車で夜な夜な巡回しつづけたからこそ捉えることのできた奇跡的で珍奇な風景や、DJとして背後から支え続けた上出さんだからこそ引き出せた踊り子たちの裸の表情。
本作に収められた約150点の写真は、約40年間、東京の街とヒトを愛してきた男が、10年間に渡り街を見守ってきた愛情の眼差しと言える。

タイトルの『888前夜』について。
2020年クリスマス・イヴ、東京都の一日のコロナウイルス感染者数は888人。繁華街へ出歩くことも、酒場やダンスフロアでの会話も、すべてが「自由」ではなくなってしまった。
人々が「新たな生活様式」に去勢される前の、皆が愛した街の喧騒とエネルギーの記録という意味が込められている。

この写真集が、夜の街を元気づけ、新たな時代のナイトライフの導火線とならんことを。

2021年2月 山路和広(Flying Books 本作監修)

2021 年 12 月 2 日 | comment
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金座座団「秘宝本館8 緊急自縛令」展2020.9.12-26

Flying Booksにて8回目となるコラージュ・パッチワークアーティスト、金座座団の新作展 「秘宝本館8 緊急自縛令」を9月12日(土)~26日(土)の期間開催致します

金座座団の新作展 「秘宝本館8 緊急自縛令」
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2020年9月12日(日)~9月26日(日) Flying Books

NYの人気現代アーティスト、リチャード・プリンスのアングラ・エロス作品をエスニックに仕上げたかのようなエロス、民俗、伝統、宗教等が絶妙にブレンドされた破天荒なコラージュと、精密な裁縫・パッチワーク技術によって制作された金座座団の「秘宝本」を集めた展示会第8弾。

2020年に制作された新作オリジナル3点と、抜粋・複写版ZINE(各限定10部)を展示販売致します。(オリジナル作品のお渡しは会期終了後となります。)
さらにコロナ禍の収束を祈願し、木版画による護符(シリアルNo入)もご用意しました。

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※「秘宝館」(ひほうかん)
性風俗や人間の性・生物の性に関する古今東西の文物を収蔵した施設のこと。熱海など温泉街やリゾート地に多く見られたが、現在は減少傾向にあるimg_8555
作家近影

2020 年 9 月 10 日 | comment
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