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ブログ - Words from Flying Books

4月9日(日) 長沢哲夫&内田ボブ ポエトリー・リーディング&ライブ 春風めぐるツアー2017

2017年もFlying Booksのイベント第一弾は、毎年恒例、九州諏訪之瀬島の詩人・ナーガこと長沢哲夫さんと信州・大鹿村のシンガー内田ボブさんのツアーです! 一年に一度、東京でナーガさんの生のリーディングが聴けるチャンス。

1960年代末、アメリカのビート詩人、ゲーリー・スナイダーやアレン・ギンズバーグらと深く交流し、新宿、信州、諏訪之瀬島を中心に既存の価値観とは別の価値観を持った生活を実践した集団「部族」。
その中心メンバーにして、半世紀以上に渡り、同じスタンスを貫いている詩人とシンガーの言葉に耳を傾けていただければと思います。
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「在るものは無くなり、無かったものが現れてくる。
自然のままに、何もかも変わっていくし変わっていかざるを得ない、
ということを心にぶらぶら歩いていきましょう。
地球に生き、地球に生かされていることを愛しながら。」
(長沢哲夫詩集『地球によりかかり笑っています』あとがきより)

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2017年4月9日(日)
「Beat Goes On vol.18〜長沢哲夫&内田ボブ 春風めぐるツアー2017」
【ポエトリー・リーディング、ライブ】
出演:長沢哲夫、内田ボブ
ゲスト:新納新之助(詩人)、海老原清地(ギター)

open:19:00 start:19:30
会場:Flying Books (東京都渋谷区道玄坂1-6-3 2F)
料金:¥1,500(1ドリンク付)

予約はメール、電話(03-3461-1254)、及び店頭にて (営業時間12~20時 日曜~18時)

メール:info[a]flying-books.com ※[a]を@に換えて送信してください

2017 年 3 月 20 日 | comment
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新感覚セレクトブックショップ「BOOKMARC」原宿上陸!

ファッションブランド、MARC JACOBSの書店、ニューヨーク、LA、ロンドン、パリで人気のBOOKMARCが原宿にOPENしました!
Flying Booksもヴィンテージブックのセレクションで協力させていただきました!
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ここで販売されている本は洋書だけでなく、和書に至るまで本国のディレクターが監修しており、これまでのどの本屋とも違った個性があります。ファッションはもちろん、ストリート・カルチャーやアート、文学に至るまで独自の美学が生かされてます。
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ヴィンテージブックは国内だけでなく、イギリスやアメリカから特別にセレクトされたものも多く、日本ではここにしかないものも少なくありません。デヴィッド・ボウイの1973年のツアーパスや、現代アーテイストのリチャード・プリンスサイン入りポスターなども!
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お手頃価格のかわいいグッズも多数ありますので、是非ご覧ください!

以下、様々の人種の堝と化したプレビューの模様です!
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BOOKMARC(ブックマーク)
オープン日:2013年10月11日(金)
住所:東京都渋谷区神宮前4-26-14 (MAP)
電話:03-5412-0351
営業時間:11:00~20:00 定休日:不定休
店舗デザイン:ステファン・ジャクリッチ
取扱品:書籍(アート・ファッション・写真集など)、オリジナルステーショナリー(色鉛筆、筆箱、ペンなど)

2013 年 10 月 10 日 | comment
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エスノ・エロス・アーティストブックの祭典、金座座談 「秘宝本館」展はじまりました

Flying Booksで久しぶりのアート展示がスタートしました!

金座座談 「秘宝本館」展 2013年3月25日(月)〜4月14日(日) Flying Books

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NYの人気現代アーティスト、リチャード・プリンスのアングラ・エロス作品をエスニックに仕上げたかのようなエロス、民俗、伝統、宗教等が絶妙にブレンドされた破天荒なコラージュと、精密な裁縫・パッチワーク技術によって制作された金座座団の「秘宝本」を集めた展示会。

荻窪のニヒル牛での展示等で名を馳せた金座座団の今や希少となった2000年制作のコラージュZINEから、人気タレントのヌードをプリミティブかつ大胆にマッシュアップし、全ページをオリジナルコラージュで構成・手縫い製本された1点もの、今年に入って完成した最新作品まで約25点を一挙に陳列。

(自主規制で陳列見合わせとなった作品が1点・・・要問)

各1点限りのオリジナル作品はもちろん(1万円〜)、番外篇として、収録されなかったオリジナルコラージュの分売や、残りわずかとなったZINEなど、希少ながらも手頃な価格の作品もあります。(1000円〜、早い者勝ち!)

r0024539(金座座団氏)
※「秘宝館」(ひほうかん)
性風俗や人間の性・生物の性に関する古今東西の文物を収蔵した施設のこと。熱海など温泉街やリゾート地に多く見られる。

2013 年 3 月 25 日 | comment
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街と人が本でつながる1ヶ月 in Nagoya

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小説家や文化人らによるトークや古本市、展示会など本に関するイベントが盛りだくさんの「ブックマークナゴヤ」が3月20日〜4月18日、名古屋を中心とした書店、古書店、雑貨屋、カフェなど約50の会場で開催されます。

期間中、リブロ名古屋店で催される【第三回 リブロの大古本市】に、Flying Booksも参加します。刺青、やくざ、性文化など、ちょっとマニアックな古書を多数出品しています。

3回目となる今年はさらに規模が大きくなって街全体が本のイベントで盛り上がるようです。お近くにお立ち寄りの際はぜひ足をお運びください!

【第三回 リブロの大古本市】
期間:3/20(土)〜4/18(日)
今年もやります!リブロの大古本市。
古本界のツワモノたちが出品した、選りすぐりの古本を販売します。
出品予定者:南陀楼綾繁、岡崎武志、山本善行、荻原魚雷、林哲夫、扉野良人、海月書林、火星の庭、トンカ書店、書肆砂の書、Flying Books,古書現世とわめぞの仲間たち 〜他多数

店舗詳細:リブロ名古屋店
名古屋市中区栄3-29-1名古屋パルコ東館4F
052-264-8526  営業時間 10:00-21:00 (無休)
HP: http://www.libro.jp/

「ブックマークナゴヤ」
http://www.bookmark-ngy.com/

2010 年 3 月 19 日 | comment
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レプリカント降臨

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ヘルムート・バーガー、ヘルムート・ラング、ヘルムート・ニュートン。ぼくも、ヘルムートなにがしと言う名前に生まれたかった。決して西洋人に生まれたかったというのではなく、ヘルムートという名前の響きが素敵だからだ。20世紀を代表するファッション写真家ヘルムート・ニュートンの写真を見た事の無い人は、少ないだろう。ニュートンの写真に限らず20世紀の広告やファッション写真は自分では気づかずに街や、雑誌の中に至る所に紛れ込んでいて知らぬ間に大衆の脳髄を勝手に刺激する。我々の頭はいわゆる国や企業の広告で作られたようなものだ。『VOGUE』などの魅力的な高級人種向けの雑誌のページをめくるだけで人々は、恍惚感に震え灰色の日常に少しの(他人がこしらえた)夢を見る。

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ヘルムート・ニュートンの写真の魅力はなんと言っても体格の良いモデル達だ。ニュートンの選ぶ女性はみんな背が高くて肩幅の広い戦闘能力の高そうな女神達だ。彼女らの大理石のような肌にコルセットやギブスを身につけたヌードの写真は攻撃的ですらあり、ヴォーグのマドンナばりに刺激的だ。まるで映画ブレード・ランナーに出てくるレプリカントなみの冷たい美を備えたスーパーモデル達がレンズの向こうで我々を見下す。そんな氷の女達を支配するニュートンは「私は魂に興味が無い」と言っていたように女の体とその肉体を際立たせるハイヒールやストッキング、宝石といった記号を散りばめてフェティシズムの極地へと連れて行ってくれる。モデルの肉体は部分へと解体され物そのものになる。
半神のようなニュートンのモデル達は、写真の中でキメラのように物と融合し新しい肉体を手に入れる。機械や物との融合の願望は、ガソリンを口に含んで唾液と混合して火をつけたり、口に含んだガソリンを精液としてバイクの燃料タンクに注ぎ込むアメリカのイカした秘教的バイクグループ、ヘルズ・エンジェルスのマシーンとの一体化を思い出す。機械との融合のビジョンは多くの人がネットという広大な世界を手に入れた21世紀の今こそ多く語られるべきだ。

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ニュートンの神々しい写真を見る時、女神への憧れにも似た感情が沸々と沸き上がってくる。女神達と出会い融合したいと。しかし現実には我々は映画や写真で我慢しなければならない。せめてひと時だけでも現実を忘れさせてくれるニュートンの作品は、一般の人々の手が届かないような遊びが体験でき、この世の春を謳歌した平家一族や世界の金融を握るロスチャイルド家のような大金持ちに生まれ無くとも、このムカツク程変わらない繰り返しの日常ですれきった我々の心を癒してくれる。
今回紹介するアントワープの演出家ヤン・ファーブルとのコラボレーションの写真集は、甲冑を身につけた生きた女神達を美しいモノクロームで捕らえた写真に出会える。必見である。

林 裕司

『Das Glas im Kopf wird vom Glas,the Dance sections』
Helmut Newton(ヘルムート・ニュートン), Jan Fabre(ヤン・ファーブル)
限定2000部
Imschoot, Uitgevers, Gent, Belgium 1990
¥12,600

2010 年 2 月 9 日 | comment
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引き裂かれた生物・1+1=1

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ホルマリンで保存された牛、羊、鮫など、本物の動物の死体を作品にするイギリス出身の現代アート界の寵児、ダミアン・ハーストの作品を要約すれば生と死だ。そのシンプルでショッキングな作品は人々の物議の的になる。
当時(1988)イギリスの若手アーティストは美術商などから全く相手にされて無かった。しかしビートルズやローリング・ストーンズ、セックスピストルズを生んだ国の若いアーティストは黙っていなかった。ロンドンのゴールドスミスカレッジの学生達によって港の倉庫で開催されたな歴史的な企画展「フリーズ」の主謀者の一人が当時大学2年生のダミアン・ハーストだった。

若者達はヤング・ブリティッシュ・アーティストと呼ばれ保守的な美術界を騒がした。その中で特に悪名が高かったのがダミアン・ハーストだ。動物を輪切りにしたり、腐乱した蠅の集っている牛の頭部をガラスケースに入れて展示したり、皮肉まじりに薬品瓶を綺麗に揃えて見せたりしたストレートで残酷な作品は、彼が十代にパンクに明け暮れていた事を納得させる。
ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBA)は当時の盛り上がりとは違って美術界の主流には成らなかったが、数多くのアーティストに影響と勇気を与えた。YBAの中心人物ダミアン・ハーストは今でも我々に話題を提供してくれる。ロンドンの高級住宅街に薬瓶を並べたインスタレーションで装飾したレストラン「ファーマシー(薬局)」を共同経営し、「本物の薬局とまぎらわしい」と薬局業界からクレームを貰ったり、近年では8601個のダイヤを全体に散りばめた髑髏(神の愛のために)が約120億円相当で売買され世界を驚かせた。

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ダミアン・ハーストの多くの作品は自分自身が絵を描くとか、パフォーマンスをするとか言ったものでは無く、技術者や彼の助手達が作ったりしている作品が多いため物議の的になる。しかし、そんなカビの生えた古くさい論議なんか100%無視して現代ではアーティストが思い描いたアイデアを金と名声を武器にして制作させても偉大な芸術作品は作れるし、物質にオリジナリティなんて無くてもいい。ダミアンの動物の死体をそのまま放置した作品は、仏教の死体が滅び行く経過を見せ、肉体の儚さを自覚させる教え「九相詩絵巻」を思い起こさせるし、タバコの吸い殻を集めた作品は、人間が無意識に抱いてる自己破壊の欲求を具体的に示す。この男の作品は死体から宝石まで極端だが、人間の業を嫌でも思い起こさせる。
ホルマリンで保存された動物の作品を初めて見たときは旧約聖書に出てくるノアの方舟の伝説を思い出した。ノアが動物のつがいを集めて保管する現代版として、ダミアンの作品が未来に役に立つのも想像出来なくは無い。
今では短髪に眼鏡のその風貌は、かつてパンクの洗礼を受けた人物と言うより知的なビジネスマンだ。当時イギリスの若手アーティストの鬼っ子は、今やアートセレブとなり週刊誌レベルの平凡な話題を振りまいたりしている。しかしアートがここまで俗っぽい情報を提供してもいいではないか。人類の欲望を結集した美しくもグロテスクなダイヤだらけの骸骨最高!

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I WANT TO SPEND THE REST OF MY LIFE EVERYWHERE, WITH EVERYONE,  ONE TO ONE, ALWAYS, FOREVER, NOW.
ダミアン・ハースト(Damien Hirst)
1998  カバー・HC・ポスター二枚付
¥25,000 

林 裕司

2010 年 1 月 14 日 | comment
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