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ブログ - Words from Flying Books

2021.4.25-5.11店舗営業自粛と写真展延期のお知らせ

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東京都緊急事態宣言の発令に伴い、425日(日)~511日(火)、1F:古書サンエー、2F:Flying Booksともに店舗営業を自粛させていただきます。
(自粛期間中も「BASE」「日本の古本屋」サイトでの販売、メール等はご対応致します。)

急なお知らせかつ、ご不便をおかけして申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

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それに伴い、開催中の上出優之利写真展「888前夜」は一度中断とさせていただき、会期を改めて、再開させていただきます。日程は別途お知らせさせていただきます。

(上出優之利写真展「888前夜」は510日~6月4日で、丸の内「外国人記者クラブ」へ巡回となります。千代田区丸の内3--3 二重橋ビル5階)

2021 年 4 月 24 日 | comment
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上出優之利『 888 前夜』出版記念写真展 2021.4.17-5.1

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Flying Books店主の山路が監修として参加させていただいた、上出優之利さんの写真集が4 月17日に発売となります!
関連してFlying Booksで写真展、地下の頭バーでパーティーもあります!

■商品詳細
書名『 888 前夜』
著者 上出優之利
監修 山路和広(Flying Books)
デザイン 星野貴幸(hoshino design office)
仕様 並製/ A4 変形/本文160 頁
定価 2,750 円(税込)
発売 2021 年4 月
発行 株式会社HEG
ISBN 978-909987-00-6

上出 優之利(Masanori Kamide)
大阪府出身。1980 年代よりDJ / ミュージシャンとして30 年間活動。2011 年の震災を機に、写真家に転向、
ストリート・スナップからポートレイトまで、人物を主な被写体として活動中。福生の伝説的ディスコや、
歌舞伎町のポールダンサーたちなど、コミュニティを内側から捉えるスタイルも好評を博し、写真集『モ
ノクロのブルース』で2017 年土門拳文化賞奨励賞を受賞。OFFICIAL SITE:MASANORI KAMIDE Photography

<出版記念写真展>
日程: 2021 年4 月17 日(土) - 5 月1 日(土)12:00-20:00 日曜休
会場: Flying Books
※写真集の先行発売も行います!

<4/23 17:30- 888 クラブパーティー ~新宿の夜in 渋谷~

77 年誰もが知るディスコ「Studio 54」と「Paradaise Garage」がオープン。それよりも早い75 年新宿に世界中から感度の高いアーティスト、ミュージシャン、クリエイターが夜な夜な集い熱狂する場所「ツバキハウス」はオープンした。そんな夜を体現してきたレジェンドDJ 陣が「新宿の夜」をテーマに渋谷に集う一夜限りのスペシャルパーティーを開催します。
日程: 2021 年4 月23 日(金)17:30-20:00 ※「まん延防止等重点措置」に併せ、時間が変更となりました。
会場: 頭バーZUBAR
住所: 渋谷区道玄坂1-6-3 渋谷古書センター B1 階
入場: 1,000 円 / 1drink
DJ: s-ken、松田高志、ビリー北村、DJ MIKU a.k.a DeepPops、mellowtakabow
VJ: 上出優之利

<出版記念オンライントークショー>
2021 年4 月23 日( 金)16 時頃より、Instagram アカウント(@mocmmxw) にて、
s-ken、松田高志、ビリー北村、DJ MIKU a.k.a DeepPops、上出優之利ほか。
豪華ゲストが「新宿の夜 ~過去・現在・未来~」をテーマにトークセッションを行います。

<外国人記者クラブ 特別写真展>
日程: 2021 年5 月10 日(月) - 6 月4 日(金)10:00-18:00 土日祝日休
会場: 公益社団法人日本外国特派員協会(FCCJ)
住所: 千代田区丸の内 3-2-3 丸の内二重橋ビル5 階
入場: 無料(FCCJ の規定により20 歳未満の方は入場いただけません。)

『888前夜』~夜の街とヒトを愛してきた男の10年間の眼差し(写真集・解説より)

数年前、70歳のパンクロッカーが連れて来た、革ジャンに身を包んだミュ-ジシャン然とした写真家が見せてくれた真っ黒で真四角の表紙の写真集。
茶色のクラフト紙に繰り広げられたざらついた夜の街の風景、青春時代の遊び場に棲む住人たちの表情に心が揺さぶられた。
上出さんの初写真集『モノクロのブルース』との出会いだった。

80年代から人気ディスコの専属DJとして名を馳せ、東京の夜遊びの中心にいたミュージシャンが、2011年の震災時、(一時的とは言え)灯りの消えた夜の街の光景に胸を痛め、遊び場を作る側から、記録する側の人間となった。

自転車で夜な夜な巡回しつづけたからこそ捉えることのできた奇跡的で珍奇な風景や、DJとして背後から支え続けた上出さんだからこそ引き出せた踊り子たちの裸の表情。
本作に収められた約150点の写真は、約40年間、東京の街とヒトを愛してきた男が、10年間に渡り街を見守ってきた愛情の眼差しと言える。

タイトルの『888前夜』について。
2020年クリスマス・イヴ、東京都の一日のコロナウイルス感染者数は888人。繁華街へ出歩くことも、酒場やダンスフロアでの会話も、すべてが「自由」ではなくなってしまった。
人々が「新たな生活様式」に去勢される前の、皆が愛した街の喧騒とエネルギーの記録という意味が込められている。

この写真集が、夜の街を元気づけ、新たな時代のナイトライフの導火線とならんことを。

2021年2月 山路和広(Flying Books 本作監修)

2021 年 4 月 5 日 | comment
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